いつもお世話になっております
かめどらっぐです。
「最近、健康診断で“血糖値が高め”と言われた…」
「家族に糖尿病がいるので、自分も予防したい」
「食べ過ぎないように気をつけているけど、本当に効果があるのかな?」
糖尿病は生活習慣の影響を大きく受ける病気で、一度発症すると長期的な治療が必要になります。
でも裏を返せば、発症前の段階で生活習慣を少し整えるだけで、予防できる病気でもあるのです。
この記事では、
“今日からできる糖尿病予防の実用的な習慣”を5つ厳選して、わかりやすく解説します。
ムリのない習慣をひとつずつ積み重ねれば、未来の健康は大きく変わります。
① 最初の一口は「野菜」から。食べる順番で血糖値が変わる
糖尿病予防で最も実践しやすく、効果の大きい習慣が 「ベジファースト」 です。
野菜を最初に食べることで、食物繊維が糖の吸収をゆっくりにし、食後の血糖値の急上昇を防ぎます。
■ 食べる順番のコツ
- 野菜(サラダ・温野菜・味噌汁)
- 肉・魚・卵などのたんぱく質
- ご飯・麺などの炭水化物
たったこれだけの工夫で、食後血糖値の安定につながります。
外食のときも、“最初に野菜や汁物を一口” を心がけるだけで予防効果があります。

「食べる順番を変えるだけなら続けられそうでしょ〜? 体も喜ぶよ〜!」
② 食後10〜15分体を動かす。運動より“タイミング”が大事
食後の軽い運動は、糖尿病予防でもっとも効果の出やすい方法のひとつです。
特に 食後30分以内 に体を動かすと、筋肉が血糖を積極的に取り込んでくれるため、自然と血糖値が下がりやすくなります。
■ 今日からできる運動例
- 体操をする
- 階段を1〜2往復
- 散歩を習慣にする
大切なのは 「運動量よりタイミング」。
激しい運動は必要ありません。
継続できる範囲で、食後に少し体を動かすだけで十分効果があります。

「歩くのがいちばん簡単で続けやすいよ〜!食後に動くと血糖値の上がり方もゆっくりになるんだ〜。」
③ 甘い飲み物を“毎日の習慣”から外す
糖尿病リスクを上げる大きな要因のひとつが、
「甘い飲み物を日常的に飲む」こと です。
液体の糖は吸収が早く、血糖値を一気に押し上げるため、
膵臓の負担が大きくなります。
■ 避けたい飲み物
- ジュース
- コーヒー飲料(甘いカフェオレなど)
- スポーツドリンク
- エナジードリンク
■ 置き換えはこれでOK
- 水
- 無糖のお茶
- 無糖コーヒー
- 無糖炭酸水(満腹感もある)
- カロリーゼロ(アセスルファムK、アスパルテームなどの人工甘味料)
“ゼロにする”必要はありませんが、
「甘い飲み物は週2回まで」と決めるだけで予防効果は高くなります。
④ 朝食にたんぱく質を1品入れる
朝食にたんぱく質が不足していると、
血糖値が乱れやすく、間食が増える原因にもなります。
たんぱく質は
- 血糖値が安定
- 代謝アップ
- 満腹感が続く
というメリットがあり、糖尿病予防に非常に重要です。
■ 忙しい朝でも取り入れやすい食品
- ゆで卵
- 納豆
- ギリシャヨーグルト
- チーズ
- 豆腐
- サラダチキン
“何か1つ” でいいので、たんぱく質を朝に入れる習慣をつくりましょう。
⑤ 毎朝体重を測る。増やさないだけで予防になる
「ダイエットは続かない…」という人でも、
“毎日体重を見ること” は意外と続きます。
体重を測る習慣だけで、
無意識に間食を控えたり、夕食量を調整したりと、
自然と生活が整い始めます。
■ 続けるためのコツ
- 朝起きてすぐに測る
- スマホに自動記録できる体重計を使う
- 数字を気にするだけで意識が変わる
たった 2〜3kg減るだけ でも糖尿病リスクは大きく下がります。
“完璧を目指さず、増やさない”ことを目標にしましょう。

「大きく変えなくても大丈夫だよ〜。ちょっとずつの積み重ねが、未来の健康を守るんだ〜!」
【まとめ】今日からできる小さな習慣が未来の健康を守る
今日紹介した糖尿病予防の5つの習慣はこちら👇
- 最初に野菜を食べる(ベジファースト)
- 食後10〜15分体を動かす
- 甘い飲み物を習慣にしない
- 朝食にたんぱく質を入れる
- 毎朝体重を測る
どれも難しいものではなく、
“今日の食事と生活”からすぐに取り入れられる習慣 です。
あなたの未来の体は、
今日の小さな一歩から守られます。
糖尿病の予防は、むずかしいことを完璧に続ける必要はありません。
最後に
今日できることを、できる分だけ。たとえ小さな一歩でも、必ずあなたの体は応えてくれます。
“また明日からゆっくり続けてみよう”
そう思えるだけで十分です。
無理のないペースで、あなたの生活に合った習慣を少しずつ取り入れていきましょう。
これからも、あなたの健康をやさしく後押しできる存在でいられたら嬉しいです。

「できることからでいいんだよ〜。あなたのがんばり、ちゃんと体が受け取ってくれるからね!」
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました♪
それでは、お大事に!



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