朝なかなか起きられないのはなぜ?“体内時計”の仕組みをやさしく解説!かめどら健康相談所

生活習慣 ・予防

いつもお世話になっております

かめどらっぐです。

「アラームは聞こえたのに、体が動かない…」

「布団から出たいのに、頭がぼんやりする…」

そんな“朝起きられない問題”。

実はこれ、意志が弱いから起きられないのではなく、

体の仕組みがまだ“朝モード”になっていないだけのことが多いんです。

この記事では、むずかしい医学用語を使わずに

朝起きられない理由を体のリズム(体内時計)からやさしく解説します。

かめどら
かめどら

「起きられないのは“怠け”じゃなくて、体がまだ“夜モード”のままなんだよ〜!」

■ 結論:朝起きられない正体は“体内時計のリズム”が追いついていないから

体には、

✔ 朝は目覚める

✔ 夜は眠くなる

という 生活リズム(体内時計:サーカディアンリズム) が備わっています。

しかし、そのリズムが崩れると…

・体はまだ夜のつもり

・体温が低くて動けない

・脳が“起きる準備”を終えていない

これらが重なって「起きられない!」につながります。

かめどら
かめどら

「体内時計がズレてると、体が“まだ寝てていいんじゃない?”って思っちゃうんだよ〜。」

■ ① 朝の体は“低体温・低エネルギー”の状態から始まる

夜になると体温は自然と下がります。

これは深い睡眠に入るための自然なしくみ。

朝起きるためには、

・体温が上がる

・心拍が整う

・脳が活動準備を始める

という“立ち上がりスイッチ”が必要になります。

でも、このスイッチがゆっくりだと…

・布団から出られない

・体が重い

・まぶたが開かない

という状態になります。

かめどら
かめどら

「朝イチは、体温が低いからエンジンがかかりにくいんだよ〜。」

■ ② 睡眠リズムがズレると“朝モード”への切り替えが遅れる

寝る時間がバラバラだったり、

夜に光(スマホ・テレビ)を浴びすぎたりすると、

脳が「まだ夜だ!」と勘違いしてしまいます。

その結果、

・寝つきが遅くなる

・深い睡眠になる前に朝がくる

・体内時計がずれて、朝起きにくい

という流れに。

かめどら
かめどら

「脳は光にめちゃくちゃ敏感!夜のブルーライトで夜モードが長引いちゃうよ〜。」

■ ③ 起きられない日は“睡眠サイクル”が途中で切れている

睡眠には

・深い眠り(ノンレム)

・浅い眠り(レム)

のサイクルがあります。

朝、浅い眠りのタイミングだとスッと起きられますが、

深い眠りのときにアラームが鳴ると…

・頭が重い

・体が動かない

・夢の続きの中にいる感じ

こんなふうに起きるのがつらくなります。

かめどら
かめどら

「深い眠りの最中は、体のスイッチがまだ“オフ”なんだよ〜。」

■ ④ 朝起きられないのは“自律神経の切り替え”がまだだから

起床するときは

・副交感神経(夜モード)

から

・交感神経(朝の活動モード)

へ切り替わる必要があります。

この切り替えがゆっくりだと…

体はまだ“夜のモード”に残っているため、起き上がるのがつらく感じます。

■ ⑤ 朝をラクにするためのやさしい工夫

● 起きたらまず光を浴びる

カーテンを開けるだけでOK。脳が“朝だ!”と認識。

● 寝る前のスマホを少し控える

光が強いほど体内時計がズレやすい。

● 起きたら手足を軽く動かす

血流が上がり、体温が少しずつ上昇。

● 寝る時間を毎日ある程度そろえる

体内時計が整いやすくなる。

かめどら
かめどら

「ちょっとした習慣で、朝の体はグッと軽くなるよ〜!」

■ まとめ

・朝起きられないのは“体内時計のリズム”が整っていないことが多い

・体温が低い、脳が活動前、睡眠サイクルの途中などが重なるとつらい

・光・睡眠時間・体のスイッチなどを整えるとラクになりやすい

朝がしんどい日は、体からの「まだ準備中だよ〜」というサイン。

今日から少しずつ、体内時計を整えていきましょう🐢✨

 

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました♪

それでは、お大事にしてくださいね!

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